あなたにとっての
もうひとつの ふる里に
心癒される「とき」は人それぞれ。
懐かしいにおい、
胸を打つ景色、
やさしく笑う誰かの声。
いつの日か触れたぬくもりは
きっと簡単には忘れない。
あなたの憶えているそれが
その「とき」が
この場所にあってほしい。
たとえほんのわずかな時間でも
ここに来ると思い出せる、
そんな場所でありたいと
わたしたちは願っています。
見る
食べる
遊ぶ
泊まる
士別とは
人と人をつなぐまち、士別。
士別は、最後かつ最北の屯田兵入植地で、1899(明治32)年7月、屯田兵第三大隊第五中隊の100戸が入地したのが始まりです。
屯田兵は、明治時代に北海道の警備と開拓に当たった兵士で、 軍事訓練と鉄道の敷設や停車場建設、排水溝の掘削など共同施設づくりに追われたといいます。
次第に兵村の多くが市街中心地へ組み込まれていき、最後の入植者が後備役に入った1904(明治37)年をもって、屯田兵制度は廃止に。
北地の雪国で開拓に挑んだ屯田兵が、士別市の礎を築き、今につないでくれたといえるでしょう。
自然と人をつなぐまち、士別。
士別市は北海道北部の中央、天塩川と剣淵川の合流点付近に位置しています。それにより、「大いなる川」を意味するアイヌ語、「シュペツ」から地名がつきました。
道立自然公園「天塩岳」をはじめとする山々や、北海道第2の大河「天塩川」の源流域を有する、水と緑豊かなまちです。
肥沃な大地に恵まれた田園都市である士別は、内陸の盆地に位置するため、夏と冬の温度差が非常に激しいのも特徴。
変化に富んだ四季を楽しむことができるほか、気温差が大きいことからおいしい農産物が生産されます。
食と人をつなぐまち、士別。
もともと綿羊がさかんだったことからジンギスカンが普段から食べられている北海道ですが、士別では、なんといってもブランド羊「サフォーク」が名産品。
士別で飼育するサフォークは上質な美味しさが有名で、 主に本州の高級レストランなどに出荷され、その臭みの無さと深い味わいは全国的にも人気を得ています。
またその中でも、早春に生まれ今が最もおいしい旬の時期とされる仔羊=ラム。
士別市内のレストランでは、その希少な「士別サフォークラム」を使ったオリジナル料理を、期間限定で堪能することができます。
- 〔提供レストラン〕
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- 士別グランドホテル
- 士別inn翠月
- 羊飼いの家
- ファームレストランμ
羊肉の他にも、士別には新鮮な農産物や特産品がたくさん。
冷涼な気候により甘みが強い農作物が多く、さらに農薬を減らすクリーン農業が可能なため、安心安全。
ぜひ自然あふれる大地の食を、味わいに来てください。